考える葦

日々の記録。

最近のこと。

1月の出来事を軽く振り返る。

1月3日(火)

新年会と称したSMAPへの想いを成仏させるべくSMAP愛のある友人と妹(あまり乗り気じゃない人)でSMAPオンリーのカラオケをした。楽しかった〜。行き場のなかったSMAP解散への寂しさがやっと成仏できた気がする。

翌日、吐いた。朝までは普通に過ごしていたのに、昼頃から謎の気持ち悪さに襲われ、吐いた。吐き慣れていないので自分が吐いたことに軽いショックを受けた。過食症の人が「食べても吐くから食べてもいい」みたいなことを言っていたのを聞いたことがあるけど、あんな気持ち悪い感覚は二度としたくないし、できれば吐くこととは無縁でいきたい。

吐いた翌日は仕事始めだったのだけど、職場には大事を取って休む旨を伝える。長期休暇後に休むって社会人として失格だよなーと反省。

  

1月18日(水)

今年のアート年始めは名古屋ボストン美術館の「吉田博 木版画展」素晴らしい作品の数々だった。

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 正直、吉田博は美術史の中で誰もが知る有名な存在ではない。私も全く知らなかった。NHK日曜美術館」の新春スペシャルで学芸員さんたちがその年の展覧会について語りあう私得としかいえない番組が放送されていて、そこで千葉市美術館の学芸員さんが企画した吉田博展(名古屋ボストン美術館の展覧会とは異なる内容のもの)が好評だったという話題が上がった。私が何に食いついたかというと、「黒田清輝を殴った男、吉田博」というこのキャッチーな紹介にやられたのだ。

黒田清輝といえば洋画を日本に広げた有名過ぎる存在なのに、その黒田清輝を殴った男ってどんな人?!という不純な動機で吉田博に興味を持ち、たまたま名古屋でやっていた吉田博の展覧会に足を運んだ。そんな不純な動機もかき消してしまうくらいに作品の純粋な美しさに心が洗われた。吉田博は主に風景画をよく描いていたようで、なんといっても水と光の表現に感動した。水の音が聞こえてくるような躍動感と夕日が沈む光の絶妙な色づかいが巧みで何度か戻って観たりした。

ゴッホピカソもいいけど、美術史上は有名ではない美術家の展覧会もいま全国で学芸員さんが頑張って企画してくれていて、改めて私はそういう展覧会にもきちんと目を向けたいと思った。

 

 1月21日(土)

市民ギャラリー矢田にて今年のファンデナゴヤを観る。今年のファンデは3企画構成だったんだけど3企画って詰め込み感があまりよろしくないと感じた。

中でも個人的一番楽しみにしていた名知聡子さんが今回は観客参加型の公開制作という実験的な試みをされていて、純粋に絵が観たかったので少し期待が外れてしまった。名知聡子さんの絵はまだちゃんと観たことがないのでまたいつか観る時に期待。

犬飼真弓さんの展示室の空間よかったー。犬飼真弓さんのおどろおどろしい女性たちの雰囲気と合ってて作品に入りやすい。改めて照明だったり配置や動線の大事さを感じる。犬飼真弓さんの作品は怖さと綺麗さが共存している気がする。怖いけど見ちゃうみたいな。人間の本能をついたうまい作品だなーと感心してしまった。正直 観ていて楽しい気持ちになる作品ではないけど、なぜそんな気持ちになるのか、とかなぜこの表情で描こうとしたのか、とか疑問がでてくる作品は良い作品だと私は思う。