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考える葦

日々の記録。

最近のこと。

11月9日(水)
アメリカ大統領選の開票日。日本時間では昼時に開票されたので職場の休憩室のテレビで見ていた。私はどちら派という訳でもないけど、アメリカの代表が誰になるかという全世界の人が関心を寄せている出来事に見ない訳はない。これまでの両者の選挙戦を見ていても、やっぱり日本と違ってスケールが大きいので面白い。お互いの悪口合戦みたいなことをテレビで討論する姿もいろんな意味で新鮮だった。後半のスキャンダル連発の泥仕合っぷりも見ものであった。

見ていた選挙特番はアメリカの各州の地図が画面に表示され、どちらかの候補が確定した州はどちらかの色が塗られていくシステムなのだろうけど、ほぼトランプ色で埋まっていた。直前までの情報ではヒラリー優勢と報道していただけに、やっぱりテレビの情報はあてにならないと思ったし、決まりきっていたことが簡単にひっくり返ってしまった驚きが今回の大統領選にはあった。


11月13日(日)
祖父母の家で秋の実りの収穫祭。

私がさつまいもを掘りたいと言ったら、祖母は私たちのために何年ぶりかのハンバーグを前夜から仕込み、祖父は仕事を引退してからはじめたゲートボールの教室を休んでくれていたらしい。自分の楽しみを投げ打ってまで会いたい人って私にはまだいない気がする。孫は目に入れても痛くないというけど、ほんとうにそんな存在なのだろうか。そんなにしてもらうほど私は祖父母のことを大事に思えていない気がして。素直に受け止めて、もっと祖父母と会う時間を増やせばいいんだろうけど。


夜はNHK宮崎駿のドキュメンタリーを後半の終わり間際から観た。まさにドキュメンタリーな映像で、これをきちんと放送したNHKドワンゴ関係者の懐の深さすごい。

ドワンゴが新しく開発中の人工知能のCG映像を見た時の宮崎駿の静かな怒りが怖かった。明らかに気持ちの悪い動きをする人工知能を見て身体障害のある友人を思い出しきわめて不愉快だと。ドワンゴ会長の引きつった顔たらない。人はあんな状況になるとあんな顔をするのだな。しかし、これまでのジブリ作品を観てきていたら宮崎駿がいかに自然や死を大切なテーマとして扱ってきたことに気づかないのは愚か。

「君らどこにいきたいの?」
ほんとにその言葉に尽きる。


11月14日(月)
職場の上司、同僚とご飯会。
しかも、うなぎ!あつた蓬莱軒の!本店で!
週の始まりの月曜だけど、私にはうなぎが待っているという勝ち誇った気持ちで清々しい朝を感じていた。仕事もいつもより心なしか捗る。

仕事が終わり、あつた蓬莱軒本店へ。

皆、うなぎが来た途端、終始無言で食べることに集中していた。もちろん私も。白ワインも空けて、かなり良い気分になった。ほんとうに美味しいものを食べたときに人は心を満たすのだ。もっともっと食で心を満たしていきたい。