考える葦

日々の記録。

ブックマークナゴヤ 古本市

11月5日(土)

今年もボランティアスタッフとしてブックマークナゴヤの古本市に参加。久しぶりに会う人たちと再会を喜び合う。天気も良く、まさに古本市日和。

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開始早々素敵なことがあった。

たまに商店街の中に車が入ってくるので、その車の誘導をするのもこの日の役割で、車の運転手はフランスの紳士のような方だった。困った様子で車を進められずにいたので誘導してあげて、その場は別れたのだが、古本市のお客さんとしてばったり、また会った。「さっきはありがとう」とカタコトの日本語で私に話し掛けてくれた。

そのあとの行動がさすがフランスの紳士。紳士が持っていたライカのカメラで記念に一枚と写真を撮ってくれた。普段だったら写真嫌いだから断っていたけど、気分よく撮ってもらうゲンキンな私。

 

そろそろお昼の時間だな、何食べようかな、とか考えてたら、たまたま お昼の買い出し中だったシマウマ書房の鈴木さんが天むすをくれた。周りにいたボランティアスタッフの子たちと分けて食べた。美味しかった〜

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古本市も終わり、それぞれ搬出作業を始める。

松本からひとりで来たという方の搬出作業を手伝う。その方はこれまでも各地の古本市に参加してきたそうで、ここのスタッフの対応が一番素晴らしいとお褒めの言葉を下さった。もうそれだけで嬉しいし、今日の疲れが吹っ飛んだ。これは私の勝手な持論だけど本好きに悪い人はいない。一年に一度本好きが集まるこの空間が私は好きだ。

 残れる人たちだけで打ち上げに向かう。

流れで元ガケ書房店主、現 ホホホ座の山下賢二さんとシマウマ書房の鈴木さんと陽気で楽しい上原さんとテーブルをご一緒することになった。

初めは老眼の話題が上がり、ここにいて話しについていけるかと思ったのだけど、全くのいらぬ心配で、人生の先輩たちから聞く刺激的な話しの数々はかなり面白かった。  

鈴木さんの過去にされていた仕事の裏事情に興味深々になり、上原さんは「遠慮せんと食べな」と何度も気を使ってくれた。優しい。 そんな中、シラフで奥さまとの馴れ初めを饒舌に話す山下さんは強者。

最近、電車でも本を読んでる人が少なく、スマホをいじっている人が多い、という話をすると山下さんは「草の根運動だよ!本を読むというパフォーマンスをすればいい!」と言う。やはり考える事が違うなあと感心しきり。スマホが一概に悪いという話ではなく、もちろん私もスマホはいじるけど、スマホを一心不乱に見る人たちの目がたまにコワくなるときがある。断然、本を読んでいる人の姿のがクールで美しいという話。

私はいま、勝手に電車の中ではスマホではなく本を読むというパフォーマンス(ちゃんと読んでる)を続けている。

翌日は山下さんのトークイベントのスタッフをすることになっていたので、この日の話しはトークの予習も兼ねてとっても良い時間だった。明日も楽しみな予感を抱きながら、帰路に着いた。